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-landscape photogallery- 日々の写真と言葉も。

8月21日、猛暑。

CONTAX T2 奈良

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ずっと前に撮った写真を現像してきた。

いつも、見えない光を追いかけていた。

妄言

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猛暑は続くけど、お盆も過ぎた。

何だか良くわからないうちに、今年も夏が終わろうとしている。

行き場を探した18の秋。
一人で生きていこうと決めた21の冬。
ずっとこの生き方でやっていけると思った25の春。
道が途絶えていた事に気付いた28の夏。
そして今。

就職したばかりの頃は、社会はRPGみたいなものだと思ってた。

経験を積んだり知識を得たりしていけば今まで出来なかったことが出来るようになって、どんな場所でも生きていけるようになると信じていた。

そしてまた、それによって何だか自分が素晴らしいと思えるような状態に近づくんじゃないかと思っていた。

でも、それは違ってるんじゃないかって思うようになった。

確かに経験を積めば出来ない事ができるようになる事はあるけど、それはある意味、仕事をしていく上で当然の事であって、別にそれによって新しい道が開けていくとは限らないんじゃないかと。

そしてまた、長く仕事を続けている人の中でも、あまり組織の中でこうなりたいって人に出会えなくなってきた。

そもそも、振り返ってみるといつも自分は何がしたいのか、何が欲しいのかわからないままだった。

そして、無難な選択肢と引き換えに得たのは、良くも悪くも中途半端な日々の安定だった。

27の春から、電車に乗って遠くまで旅に出るようになった。

そこには、自分の知らない何かがある気がした。そしてまた、自分の知らない場所があることで、もし今の生活からドロップアウトしても、また一からやっていける気がした。

でも、それもまた自分の勝手な思いであって、実は何もないのかもしれないという事に気付き始めてる。

リアルでの周りの知人たちは、少しずつ自分の生き方を見つけ出してるように見える。

一方、自分はまだ同じところをぐるぐる回っているだけ。

そしてまた今日も、酒を煽っていた。

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